鳥獣保護法

野生動物・野鳥に関する情報です。

先回のブログで、日本の法律「鳥獣保護法」があることを書きました。
野生動物、野鳥などを飼ったり、たとえ怪我をしていても、普通の動物病院で診て貰うことが出来ないのです。
それを知ったのは、ずいぶん前の事です。

車を走らせていたら、茶色の物体に目がとまりました。
気になって車を止めました。 近づいてみると・・・たぬきでした。
交通事故にあったのでしょう、たぬきは瀕死の状態で・・・呼吸が苦しそうです。
どうしたらいいのか?病院?動物病院?
ちょっとためらいました。野生のたぬきは、かなり臭いのです。
ほおっておけず、思いあたる動物病院へ運びました。
ところが、ドクターは、触ることをしませんでした。
そして理由を話してくれました。
可哀想だが、治療することはできない。
もし、許可なく治療をすると、免許を失うと・・・
それに、野生動物は、病気をもっているので、他のペットたちに病気をうつすことにもなると・・
じゃ、どうしたらよいのか?と尋ねると、
動物園に連れていき、そこで依頼があれば治療ができると教えてくれました。
そんな事をしていたら間に合わない!と訴えましたが、無理でした。
そんな会話をしているうちに・・・
たぬきはけいれんを起こして、息をひきとりました。

鳥獣保護法は、野生動物達を守るためのものです。
でも、その法律によって、命を救うことができないこともあるのです。

もし、怪我をしている野生動物を見つけたら、できるだけ早く動物園に連れて行ってください。
近くの動物園に・・・
それから、怪我をしている野鳥を見つけたら・・・
県林業試験場へ連れて行ってください。
群馬県では、榛東村にある県林業試験場です。ここには、野鳥病院があります。
年間、約400羽の野鳥が保護され収容されているそうです。
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             写真は、hama-nasuさんから

※でも・・・遠いなぁ
もし急を要する場面に出会ったら・・・
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by aosora10 | 2009-06-08 02:25 | ★生活の知恵 | Comments(13)
Commented by osuzu at 2009-06-08 07:41 x
久しぶりに訪れたら、なんとすっきりと模様替えをしていらっしゃる!

鳥獣保護法について考えたことも無かったけれど、野生動物は動物病院では見てもらえないと知って(@_@)!
木から落ちたふくろうのお話と共に、いろいろ教えて下さってありがとう♪
Commented by ゾウ at 2009-06-08 12:22 x
歯がゆい出来事でしたね。
何の為の法律なのか、誰の為の法律なのか‥と皮肉に感じる事が世の中には多いです。
鳥獣保護法も人間が遭遇する場面によっては然りですね。
生態系の保護や野生動物たる野生環境を遵守する‥と言うような趣旨なのかも知れませんが、すでに人間は野生動物の世界を侵して生きているし、人間社会そのものも実は地球上の野生の一部分とも言えるように思います。
本来の野生には”救済”という習性は無いかも知れないけども、人間の存在意義を考えるともう少し法的な柔軟性が欲しいなぁとも思えますね。
もっと保護法を学ぶと、こんな考えも変わってしまうと予想されますが、原点はこんな素朴な願いに通じていてほしいものです。
Commented by harumama at 2009-06-08 13:40 x
yakkoさんはいろいろ経験されてますね~(-"-)

野生動物の発見は問題がありますね・・・感情だけでは助けることができません。
野鳥や野生動物の持っている病気のことや保護作業中に
噛まれたりとかすると怖いですからね~。
可哀そうでもすぐには助けられないですね。

県の林業試験場・・動物園・・どちらも連れて行くのは
大変ですね(-_-)zzz
保健所へ連絡してもダメなのでしょうか。。。
Commented by aosora10 at 2009-06-09 03:02
★☆★osuzuさん、お久しぶりです

道路を走っていると、「猿に注意」とか、「シカに注意」の標識を見かけたりしますが、交通事故も多いのでしょうね。
人間のスピードに、動物はついていけないですものね。
野生動物たちの119番があったらいいのになぁ~と思ったりしています。

(^。^)やっこ@今年も月下美人に会いたいです。
Commented by aosora10 at 2009-06-09 03:12
★☆★ゾウさん

私もゾウさんと同じ気持ちです。「法的な柔軟性」が必要だと・・・・
法律は=完全 じゃないですよね。
法律では解決できない場面が、たくさんあります。
目的は、命を守ることだと思うのです。だから、ゾウさんのおっしゃるように、ある程度の柔軟性があれば、もっと多くの命を救えるような気がします。
難しいでしょうけれど・・・
緊急の時は、治療してもほしいですね。
(^。^)やっこ
Commented by aosora10 at 2009-06-09 03:24
★☆★harumamaさん

そうなんです。野生動物は、ペットと違って、沢山の病原菌を保有しているそうです。普通の病院では、治療が無理だとしても、緊急に診てもらえる場所が、もっと近くにあるといいですね。
人間だったら、119番があります。野生の生き物たちにも、緊急番号があって、そこに電話したら、専門家のアドバイスや、レスキュー隊につながるとか・・・そんな夢を見ています。

以前、ミツバチの大軍が、庭のつげの木に付いてしまったことがあります。オナガ鳥さえ追い払って、すごい勢いで・・・
ほんとに困って、役場に連絡しました。今の市役所です。職員の方のおかげで専門家の人を連れてきてくれました。
困った時は、役所に電話して尋ねるのも方法みたいですね。
(^^ゞやっこ
Commented by kimama at 2009-06-09 22:47 x
う~ん・・・かなり難しい問題ですね。
都会に近い場所での怪我なら動物園につれていくという
手立ても考えられますが・・・
山に住んでいると、交通事故の動物によく出会いますが、その命を
いただいて又生きながらえる野生動物のオキテのような世界を目の当たりにしています。
絶命せずに、そのまま道路に放置してあっても、次に通ると、少しずつ綺麗に処理されていきます。トンビやタカや狐などが掃除屋の代表格ですが・・・
人間の行為の事故で気の毒では有りますが、私達はほとんど手は出しません。
でも野良犬だった幸を動物病院に運んだ時の対応で、病原菌を気にしている医師の態度を思い出しました。
Commented by mikeblog at 2009-06-10 11:19
前にニャンコを連れて動物病院に行った時、カラスを連れてきた方がいましたが、やっぱりダメなんですね。そうなんですかー。動物でも野生のは違うんですね。榛東村、遠いですよねー。
Commented by mikeblog at 2009-06-10 11:23
そうなんですか。野生動物は別なんですね。榛東村は遠いですよねー。桐生ヶ岡動物園は頑張れば間に合うでしょうか。
yakkoさんたぬきを助けようと・・・優しいなぁ。
Commented by aosora10 at 2009-06-11 16:32
★☆★kimamaさん

そうですね~kimamaさんのおっしゃる事も分かります。
人間の存在も自然の一部、人間の起こした事故も、自然のお掃除番にまかせる・・・それが他の動物が生きて行く手段につながる。
助けるのも、自然のままにするのも、どちらも正しいのでしょうね。

自然の摂理というか・・あまり考えないで、私なんか、感情で助けられるものなら助けたい~~と思っちゃって~~(^^ やっこ
Commented by aosora10 at 2009-06-11 16:39
★☆★mikeさん

mikeさんも動物病院で経験されていたんですね~
何も知らないと、とにかく、動物病院へ行けばどうにかなる・・と考えますけど・・・ね。ダメなんですね~
まだ助かるかもしれなくて、苦しんでいる状態を目の当たりにすると・・何もしないで通り過ぎるのも、かなり勇気と信念が必要だと思うのです。

交通事故では、たぶん、桐生の動物園まで、間に合うかどうか・・・
車を運転していても、飛び出して来ないで欲しい~と思います。
(^_^;)やっこ
Commented by kimama at 2009-06-16 23:07 x
車を運転していて、猫に出会ったりすると、まず徐行になってしまいます。まさに飛び出してこないで~という心境です。
動物の愛護はホント真の勇気が要りますね。

鳥獣保護指定がある為に、たとえば猿や鹿が畑を荒らしても懲らしめることは出来ません。優しい気持から傷ついた野生動物を医者に届けても診てもらえないというのも、何だかな~と思います。法律を見直す必要があるのかもしれませんね。
Commented by aosora10 at 2009-06-17 19:05
★☆★kimamaさん

里山で農業をされている方々にとっては、猿、鹿、猪などの被害は、死活問題ですよね。動物を保護するために、それを作った人間が苦しんでいるなんて・・・・
時と場合によって、法律にも柔軟な部分があれば、色々な対処ができると思うのですけどね。一度決めたら、それで、おしまい。。というのでは(×_×)
猫ちゃんって、鳥みたいに、明るい方に飛び出す傾向があるようですね。
気をつけてください~~~~
(^。^)やっこ
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